単なる営業マンが嫌われて久しいが、逆の視点から捉えてみよう。
業界まるごと現状にあぐらをかいて、既存の座組みや得意技を横展開していないところに、
「得意技を生かす営業を仕掛ける」と、新規事業が生まれる。
例えば、放送局がIPビジネスやゴルフビジネスに乗り出すための営業がこれだ。
現実解
この本質は、営業に見えない営業であり、営業の射程距離を超えている。
みんながイメージする「飛び込みドサ回り営業」と真逆の、「地の利を生かした有利な座組み」の話だ。
これを「営業」と言い切ってしまうと、主語が肥大して解像度が低くなり、本質を歪めてしまうため注意。
boxcox.net、遠藤武。