ピカピカの理屈より、泥臭い行動。New

daily15 審美眼。

経歴がピカピカの優等生で、

事業のロジックも計画も理屈が正しいのに、

独立して全く歯がたたないケースがある。

これは、泥臭い「行動」の不足が原因だ。

 

いくら起業コンテストやピッチ大会で、

事業性や収益性や斬新さが評価されても、

「そのために実際どう行動したの?」

がなければ、文字通りその場から何も進まない。

起業や独立は、先に行動して、行動しながら考える競技種目なのだ。

 

思考は大事だが、行動という泥臭いデータがないなら、

いくら思考や検討や学習しても結果はゼロから進まないのである。

 

例外的に言うなら、

「これなら勝てそう!」という事業や取引の事例について、

思考していくことはとても重要だ。

いわゆる「TTP(徹底的にパクる)」とか「コバンザメ商法」である。

ただし、これは自分で取引事例を実行していく行動までがセットである。

結局は、行動と思考を同時並行していく泥臭い人だけが成長していくのだ。

 

現実解。

行動がない「無行動」と、行動が目標を無視した「無駄行動」をなくしていけば、問題の8〜9割はあっさり解決する。

あれこれ理屈をつけて行動できない人より、さっさと行動する「論より証拠」という行動が基本。

泥臭さに美しさを見出そう。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年7月に70回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中。書籍発売予定)

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