AI活用について「パランティアモデル」というものがある。
(この名前はパランティア社という、著名投資家のピーター・ティール氏が関わるAI会社に因む)
これは「売上やコストにどれだけ価値を出すインパクトがあったか」というモデルである。
要はROI(投資対効果)がどれだけ出せたか、というものである。
この切り口は、日本におけるSaaSベンチャーや、
SIer(システムの制作と導入の代行業者)と変わらない。
AIそのものについて、具体的にROIを出すモデルがまだ確立していない段階というのが実情なのである。
AIそのものが問題なのではなく、AIを使って何をやるかという「ドメイン知識」が問題なのだ。
現実解。
IT業界を少し知る人からすれば「あれ?過去に戻った?」という印象を受けるだろう。
それだけまだ何も確立されていない状況だからこそ、チャンスはあちこちにあり、
単に「AIだけ」を活用するのではなく、「AIと現場の知恵」を活用することがポイントだ。
追記。
AIで恒常的にFP&Aやマーケティングや戦略やオペレーションを強化していく…という、
財務諸表を継続的に強めるモデルではなさそうである。
機械学習(AIの統計学的な基礎分野)を使えば、理論上これは可能だけど、大企業向けにはまだ難しい。
この話題は追ってアップデートしていきます。
ボックスコックスネット、遠藤武。
