議論が重要なケースは、アカデミック領域や分析やビジネスなど、
不確定でルールがないところから価値が出るものだけである。
誰も成し遂げていないからこそ、自己内対話や文献との対話を含め、議論から洞察するのだ。
もちろんその結果、とてもありきたりな決断をすることなど多々ある。
それでいい。
早々に決断し納得することが重要なのだ。
逆に議論が不要なケースは、お役所的なオペレーターのような、
確定的でルールを覆せないところから価値が出るもの全般である。
熟議を重ねるのではなく、結果はほぼ確定的だからこそ、
理屈ぬきにさっさと行動してしまったほうが早い。
もちろんその結果、基礎不足が明るみになることなど多々ある。
それでいい。
早々に学んで動くことが重要なのだ。
現実解。
結果的に、どちらもこれが最短距離なんだけどね。
入り口でとても悩んだとしても、熟議も基礎知識も早々に行動することで共通している。
ボックスコックスネット、遠藤武。
