データ分析が生きるのは、一定規模以上。

daily15 審美眼。

常々話している内容だが、

ビジネスでデータ分析が役立つのは、

年売上高10億円くらいからである。

それ未満の場合は、

粗々でToDo管理や売上管理をやるだけでいい。

なぜ粗々かというと、

ToDo管理自体が基礎不足で成り立たず、

無行動や無駄行動が増える可能性があるためだ。

KPIを用いるどころか、目標を定めたToDoができないのである。

 

これにショックを受けるかもしれないが、

まずは事実をまるごと飲み込んで受け入れよう。

 

単に計画を作って行動できないのは、

いままで大企業経験やリーダー経験がなく、

ほか受験勉強や入試や資格試験がなく、

あるいは部活の厳しい経験がない場合、

そもそも経験がないだけなのだという事実がある。

これを嘆いても仕方ない。

ゆえに、社内で粗々でもいいから、

ToDoを1つだけ作って回すのだ。

実は、価値あるToDoを1つ作って回すと、

ほかの仕事にもプラスが出る。

その構造を生かすのだ。

構造を生かしたもの勝ち。

そのために行動したもの勝ち。

高度なことはいらない。

シンプルにできることからやっていく。

勝ちを愚直に拾い集める。

たったそれだけでいい。

 

現実解。

一定規模未満の場合、愚直にやろうとして、

ついつい熱が強くなり、誰もついてこないケースが起こります。

その場合、言っている内容が正論のわりに退屈なんです。

勇気を持って、面白くシンプルにしましょう。

それが難しい場合、時間を買う覚悟で、プロと一緒にやるのも手です。

最終的に本音で行動したもん勝ちだから、

ちゃんと勝ちパターンを横展開しましょう。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年7月に70回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中。書籍発売予定)

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