リスクとは、不確実性のことだ。
不確実性から、悠然と学んでしまえばいいのである。
より不確実であればあるほど、
仮に失敗したとしても、
誰も文句を言いようがない。
この大前提として、自分が関わる物事は、
できるだけ即答できるように、
徹底して準備しておくことだ。
その際、極めて不確実な物事でも、
知見の精度は最低で30〜50%程度をかすめればいい。
実際のところでは、一つの意味に定められない物事が多く、
厳密さよりも、一定の論拠(場合によっては感情も含む)に基づき、
行動に移すための知見を出し切るほうが大事である。
要は「リスクを取る」とは、
「失敗するリスクを取ることを通じて学ぶ」
という意味なんだよね。
..遠藤武