物事を予測して行動するには、何が必要か。

daily3 解釈。

予測したい対象についてパターン化するために、知識や事例の積み重ねが必要だ。

それを起点に想像しつつ、シナリオの信頼度を上げていけばいい。

要は、精緻なモデリング(=模型作り)と同じ。

現実解。
予測のために必要な知識の積み重ねとは、社会学や心理学で説明できるかもしれないし、数学や物理学や化学や生物学や工学かもしれない。

文芸や映画や演劇や詩歌や漫画やアニメやゲームかもしれないし、あるいはそのどれにも当てはまらない体験かもしれない。

もっとシンプルに言うと、
「どんな法則が取り出せるか?(その限界は何か?)」
「そこからどんな教訓が出てくるか?」
「そもそも、前提を変えてしまう物事はないのか?」
「諸々を網羅した上で考えているか?」
「論理だけに頼って、情実を無視していないか?(その逆に、情にほだされていないか?)」
といった積み重ねが必要だ。

単なる知識や経験や成果や、表面的な肩書きだけでは、物事を予測できるとは限らない。
自分自身の知識と想像を練り込む過程が、自分自身をタフかつ柔軟にし、その上で予測を可能にするのである。

boxcox.net
遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

↑↑↑
詳細は上記リンクを参照
↑↑↑

■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました