目先の嘘や小さい目標でごまかさない。
本気で果たしたい目標に集中する。
人生とは、この2つを見渡す狩りの旅だと言っていい。
現実解。
目先の嘘で矮小化した目標は、
タコが自分の足に食らいつくような、
如何ともし難いわびしさがある。
20代や30代で、年金や保険をもらうことが、
目標の中に組み込まれてしまったり、
40代や50代以上で、本気で学ぶ気もないのに、
本業軽視で海外展開やIT化に夢を抱くような場合は、
いずれも詫びしさだと断言して構わない。
専門性もやる気もない40代はさておき、
まだ方向転換ができる20代や30代は心底もったいない。
そうやって現実逃避するなら、
空腹で自分の足を食べるタコではなく、
自分で美味しいエサを楽しく狩りに行く肉食動物であるほうが、
本気でやりたいことにおのずと辿り着くのである。
空腹で渇望感があるということは、
「しっかり休んで頭と体を整えて、
本気で果たしたい目標を狩りに行け」
というお告げを受けていることである。
住み慣れた地を後にする必要もあるし、
人知れず思考を巡らせて行動する必要もある。
ジャンプした先に豊かな大陸があると地図で読んでいるなら、
そちらに確実に飛び乗るほうが面白い。
人生と目標についての思考の巡らせ方を、
スリリングな狩りの旅と言わずして、
他に何と言えばいいだろうか。
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遠藤武