オリジナリティとは、
「孤独を継続的に楽しむこと」に尽きる。
散々バカにされても、絶対に誰とも群れなければいい。
現実解。
高校時代直前から、ずっと「どうやったら自分に有利な土俵を創り、現状の外に出て成長を果たせるか」ばかりを考えて行動していた。
そうすると、現状の外に引きずり出してくれそうな人や本と関わる以外になくなった。
結果的に孤独であり続けた。
当時は孤独を意識して狙ったわけではなかったのだが、徹底してそう過ごすことで、目の前の馴れ合いを完全排除できた。
純粋に自分のために、ハードワークを淡々と楽しむ基礎ができた。
「自分が相応のレベルで合格・進学して、このように仕事をしていたら、見下していた人たちは、顔が引きつるだろうな」
そのイメージがあったお陰で、すべての受験に参加したようなものだ。
進学や合格は、正直に言うとおまけのようにさえ感じていた。
それもこれも、濃密に孤独を過ごすことが人生において最も大事と感じていたからだと、即答できる。
当時だけ切り取れば、自分の出た高校は私服OKの進学校であり、自分に有利だったことが味方していた。
言うまでもなく、高校や大学で物事が留まるわけではない。
それ以降も成長し続けることが、全てだ。
そのために、どうやったら自分に有利な土俵を創り続けられるかが、オリジナリティのカギである。
自分にとって有利な土俵を創れたときこそ、セカンドバースデーだと言い切っていい。
誕生日だけでなく、その先の成果も、ぜひ一生祝い続けたい。
オリジナリティは、その結果として残るものでしかないんだよね。
boxcox.net、遠藤武。