勉強時間とは、目先で意図的に損を取ることである。
一見すごく負荷がかかり、成果は不確定で、損している「壁」に思える。
内実は、頭を使って行動し、自分のために壁を下げていくことで、学びが完成するのである。
現実解。
目先で意図的に損を取ると本質は、
「投資」の一言で表せる。
良い教育にコストがかかるのは、それが投資だからである。
安易に成果だけが欲しい人は、
目先で意図的な損を取ることなど絶対に出来ない。
教育水準が低い人が、
無料サービスや安物を好んだり、
うさんくさい商材に飛びついたり、
根性主義的な考え方に支配されるのは、
そもそも頭を使っていないからだ。
こういう層の場合、
大学受験や中学受験は当然ながら、
高校受験も厳しいだろう。
せいぜい原付免許に、
ギリギリで合格するのが関の山だ。
マルチ商法、不動産投資、FX、
仮想通貨、情報商材、ギャンブル、
現実解のない根性主義や自己啓発、
いずれも得するように見えて損するのは、
目先で得をちらつかせて、
大多数が損する事実をごまかしている、
胴元のビジネスモデルに過ぎない。
これは学ぶことと真逆の姿勢であり、
学んでいない人を標的にしているだけなんだよね。
boxcox.net、遠藤武。