失敗について、言い逃れできないくらい、具体的に恥ずかしくなってしまおう。
その際、具体的かつストレートであり、生々しくなることを忘れずに。
恥ずかしさとは、エネルギーであり、価値を創る基本なのだから。
現実解。
自分の一挙手一投足を分析し直すことが、
失敗から価値を創る唯一の方法だ。
具体的なだけだと、つい忘れてしまう。
具体的なところと、恥ずかしさを掛け算すれば、エネルギーになる。
自分の失敗で、ひとり顔から火が出るほど、心底恥ずかしくなっていい。
自分で自分が心底恥ずかしくなるということは、当事者意識があるということである。
当事者意識がある人は、立派だ。
ひどく恥ずかしくても、意気消沈する必要は一切ない。
恥ずかしさとは、エネルギーである。
これは実は、筋トレのように心地いい「鍛えどころ」だ。
自分の場合、英語と日本語を問わずに仕事をしているのも、
統計学やファイナンスを仕事で駆使するようになったことも、
大学在学中から仕事を始め、複数の企業を渡り歩いて年収を上げたことも、
自分自身の恥ずかしさを、意気消沈せずに使っていただけだ。
恥ずかしさと愚直に向き合ったからこそ、
自分から「レベルを上げたい」と素直に思い続けた。
意気消沈して火を消してしまうのは、もったいない。
せっかくなら、火の熱量を、そのまま行動に使おう。
boxcox.net、遠藤武。