遠回りしたほうが、ショートカットよりも深さが出る。
地域に根ざした雑誌を長年作り続けるには、
その地域の裏路地から表通りまで、
地図の道を全部塗りつぶすレベルで、やっと合格。
それだけ塗り潰しても、新たなお店が出てきたり、
ふと道に迷ったりして地域を再発見できたら、
それが深さということ。
現実解。
研究も仕事も創作も、遠回りするほうが近道なのは、
100人のうち99人が当たり前すぎて見つけられない物事に、
1人だけ着目して強みを発揮できるからなんだよね。
boxcox.net、遠藤武。