本当の逃げ癖とは、自分の欲求や本音から逃げることだ。
嫌なことから逃げるのは、極めて人間的なのだから、
一度経験して「もういいや」と思ったら二度と同じことをしなくていい。
現実解。
嫌なものには、ちゃんと素直に嫌と言ってこそ、
その本質がわかり、別ルートが開ける。
嫌な気分の本質は、具体的な物事ではなく、
その輪郭にへばりついた負のストーリーだ。
嫌だと感じる物事そのものから逃げているのではなく、
輪郭にある負のストーリーだけ拭き取る逃げ方なら、
それは逃げではなく掃除だからこそスッキリする。
boxcox.net、遠藤武。