動画投稿にせよSNSにせよ、
目立つ人に「逆年功序列」という傾向がある。
この本質は芸能やスポーツと同じ。
一定年齢を過ぎたあとにどうしてもリスクが残る。
起業も「逆年功序列」があると言われているが、
この本質はあくまで、
「エンジェル投資家やVCが投資しやすいから」
という理由がある。
それもそのはず、
・素直で伸び代のある若手(20〜30代)
・既にお金とノウハウを持った中堅(40代以上)
これくらいしか伸びる余地はない。
ビジネス上、前者くらいしか投資する気にならないことになる。
実のところコンスタントに成長していくには、
教育水準や教養がどうしても重要になってくるんだよね。
自由人の術であるリベラルアーツだ。
単に年齢が若いか否かというよりは、
自分をフレッシュな状態に保てるか否かが重要だ。
年齢が若かろうと、
頭コチコチの老害状態の人も少なくはない。
自分を変えていき、周囲の人も変えていく。
逆年功序列が本質なのではななく、
そんな知性的・精神的な自由があるかないか、
それが問題だ。
現実解。
年齢関係なく、
自分が老害化しているか否か疑って、
老害状態をやめてみるのも手だ。
シンプルに捉えると、
誰かを村八分にしたり、嫉妬したり、
あるいはリスクをとらなくなったら老害だと思っておこう。
boxcox.net、遠藤武。