チカラが最大化される形でチカラを入れる。
何も大前提がないのにチカラを入れても、
空回りで終わってしまうから。
例えばマーケティングもマネジメントも、
あるいは渾身の企画も、
うまくいかない一番の理由は、
本音不足と座組み不足だ。
本音が出せないくらいあっぷあっぷの状態なら、
真っ先に本音が出せる場に逃げるしかない。
本音を出せても座組みが足りないのなら、
あなたの本音をブラッシュアップして、
「これは面白い!」「素晴らしい!」「欲しい!」
と本音で言ってくれる他人をまず1人増やすしかない。
逆に言うと、
それさえ出来ていれば、
次の打ち手を難なく増やせる。
経営に見立てれば、
お互いの本音ベースで座組みを組んで、
経営資源を交換することで、
普通では届かない場や人につながることなど、
実のところ多々ある。
現実解。
チカラの入れどころは、
自分のチカラが一番遠くまで飛んでいき、
コンスタントに成長でき、
かつお互いに敬意を持つことができる、
有利なポジション以外にはない。
それを常に意識しているだけで、
ビジネスの勝率は桁違いに跳ね上がり、
失敗率は限りなくゼロに近づく。
boxcox.net、遠藤武。