フリーランスの下限。

daily9 大前提。

「好きなことで自由に生きたい!」

そう思ってフリーランスを目指す人は多数いるが、

そもそもフリーランスは、

自分が強者に立てるフィールドでしか、

成り立たないと覚えておこう。

具体的には、

超ニッチな場で実力を発揮するか、

圧倒的な強者として異分野で勝ちやすくするか、

単純な二択しかない。

例えばフリーランスエンジニアのエージェント会社から、

サラリーマンの代役のような仕事をもらっているだけだと、

そもそも時間をエージェント会社に切り売りするだけであり、

これを続ける限りは売上が頭打ちなので、

100%強者になれないと覚えておこう。

 

現実解。

報酬を1時間あたりに引き直して3〜5万円に達し、イニシアティブを取れる立場が、フリーランスの下限だ。

どんなに妥協しても、1時間に引き直して1万円程度の場合、その仕事はサラリーマンと同じ建て付けになる。

これを超えられないなら、やり方を根本から変えるしかない。

常識や正論や理屈だけのフリーランスは、ただの下請けになるので要注意。

合理的に考えることは大事だけど、それ以上に常に本音を形にして出し切らなくちゃ。

 

追記。

とことん自作自演して、自分とお客さんが有利になるように動くしかない。

フリーランスとして自由な発想で自由に動くからこそ、

その自由をテコに、自分と周囲に「これは有利だ!」を振りまくことができる。

この事実を噛み締めないとね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

boxcox.netを講読する
タイトルとURLをコピーしました