「好きなことで自由に生きたい!」
そう思ってフリーランスを目指す人は多数いるが、
そもそもフリーランスは、
自分が強者に立てるフィールドでしか、
成り立たないと覚えておこう。
具体的には、
超ニッチな場で実力を発揮するか、
圧倒的な強者として異分野で勝ちやすくするか、
単純な二択しかない。
例えばフリーランスエンジニアのエージェント会社から、
サラリーマンの代役のような仕事をもらっているだけだと、
そもそも時間をエージェント会社に切り売りするだけであり、
これを続ける限りは売上が頭打ちなので、
100%強者になれないと覚えておこう。
現実解。
報酬を1時間あたりに引き直して3〜5万円に達し、イニシアティブを取れる立場が、フリーランスの下限だ。
どんなに妥協しても、1時間に引き直して1万円程度の場合、その仕事はサラリーマンと同じ建て付けになる。
これを超えられないなら、やり方を根本から変えるしかない。
常識や正論や理屈だけのフリーランスは、ただの下請けになるので要注意。
合理的に考えることは大事だけど、それ以上に常に本音を形にして出し切らなくちゃ。
追記。
とことん自作自演して、自分とお客さんが有利になるように動くしかない。
フリーランスとして自由な発想で自由に動くからこそ、
その自由をテコに、自分と周囲に「これは有利だ!」を振りまくことができる。
この事実を噛み締めないとね。
boxcox.net、遠藤武。