仕事でも学びでも、
本音が出ている限りは継続できる。
この逆で、
本音を見失ってしまうと、
成長が止まってしまう。
この差は何かというと、
いざというときの痩せ我慢の差だ。
「あともう少し!」
というときに、
普段と違う行動を取るとか、
普段と違う熱の入れ方をするのが、
痩せ我慢だ。
火事場のバカ力と言ってもいい。
本番に強いと言ってもいい。
心理的な限界を超えることで、
見えない景色を見るのである。
心理的な限界を超えるということは、
努力だけでは到底無理だ。
ただ単に努力するだけだと、
ポッキリ折れてしまう。
そのせいで
しなびて引きこもってしまうかもしれないし、
最悪の場合、命を絶ってしまうかもしれない。
いっぽう、
ポッキリ折れずに継続出来る人は、
限界をわかっているし、
それでも限界を超えたいという、
プラスの意味で矛盾を抱えている。
このエネルギー源こそが本音である。
本音を出しているからこそ、
我慢強くないからこそ、
強引にでも道なきところに道をつくり、
「あと少し!」「もう一息!」で痩せ我慢して、
その他大勢を抜き去ってしまうのである。
現実解。
自分の本音のあるところでしか、
人間は活躍できないようにできている。
本音を相手に伝わるように出せば、
お互いに心の安全が出来る。
だからこそ、
応援されやすくもなるし、
踏ん張りやすくもなるんだよね。
boxcox.net、遠藤武。