本音が出ていると、ここ一番で踏ん張れる。

daily9 大前提。

仕事でも学びでも、

本音が出ている限りは継続できる。

この逆で、

本音を見失ってしまうと、

成長が止まってしまう。

この差は何かというと、

いざというときの痩せ我慢の差だ。

 

「あともう少し!」

というときに、

普段と違う行動を取るとか、

普段と違う熱の入れ方をするのが、

痩せ我慢だ。

火事場のバカ力と言ってもいい。

本番に強いと言ってもいい。

心理的な限界を超えることで、

見えない景色を見るのである。

 

心理的な限界を超えるということは、

努力だけでは到底無理だ。

ただ単に努力するだけだと、

ポッキリ折れてしまう。

そのせいで

しなびて引きこもってしまうかもしれないし、

最悪の場合、命を絶ってしまうかもしれない。

いっぽう、

ポッキリ折れずに継続出来る人は、

限界をわかっているし、

それでも限界を超えたいという、

プラスの意味で矛盾を抱えている。

このエネルギー源こそが本音である。

本音を出しているからこそ、

我慢強くないからこそ、

強引にでも道なきところに道をつくり、

「あと少し!」「もう一息!」で痩せ我慢して、

その他大勢を抜き去ってしまうのである。

 

現実解。

自分の本音のあるところでしか、

人間は活躍できないようにできている。

本音を相手に伝わるように出せば、

お互いに心の安全が出来る。

だからこそ、

応援されやすくもなるし、

踏ん張りやすくもなるんだよね。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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