「レッテルを貼る」とは、
一方的な評価を押し付けると言う意味だ。
レッテルを貼ってしまえば、
グレーゾーンに白黒はっきりつけて、
間違っていてもある意味強引に結論を出せてしまう。
レッテル貼りを目的にして、
徒党を組んで大声を上げて行うと、
誰かに責任転嫁して事実を捻じ曲げてしまい、
最低にカッコ悪い。
いっぽう、個人の内心から、
孤独に淡々とレッテル貼りを行い、
自分で負荷を得て鍛える要素と、
自分の外側にあるものとを線引きしていると、
それは立派な知的生産のひとつになる。
現実解。
群れてレッテル貼りをしたり、
事実を捻じ曲げてレッテル貼りをしている人は、
どれだけ強くどれだけ目立っていても、
レッテルを仕向ける相手にビビっているだけで、
弱者のルサンチマンと同じだと覚えておこう。
boxcox.net、遠藤武。