daily0 本音たち。

「現実」の照らし方

「何を知らなかったか知る」だけで、現実を押し広げることが出来るんだよね。「知識回収しよう」と繰り返し述べているのは、ふと知った一つの知識から思いも寄らない突破口が出てくるからだ。「ネットで何でも調べられるようになり、知識そのものの価値はほぼ...
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「堂々巡り」の照らし方

物事を上から眺め下ろせない状態と、人の振り見て我が振りを直せない状態。物事についてまとう不安がこの2つをもたらし、堂々巡りを作る。「不安を元ネタに、物事の取扱説明書を客観的に書く」という逆転の発想が出来ていれば、実は堂々巡りを防げるんだよね...
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「感情的になる」の照らし方

感情的になることが悪いわけでは決してない。感情からは逃げられないから、堂々と感情を見渡したほうがいい。負の感情を強要してくるチカラが存在しているとき、「それがどこから来て、自分をどう通り抜けて、どこに向かって行くのかがわからない」という状態...
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「ピンチ」の照らし方

ピンチに追い込まれたときほど、その人の本音や正体が噴出する。ピンチのとき、冷静さを欠いて当てはめた知識や発想が、こじつけや後付けだったり、精彩を欠いていたりするのは、感情が知識を歪めていることを自認できていないだけだ。「ピンチのときほど、冷...
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「知性」の疑い方

先行研究や知識の蒐集を否定する態度は、知性とは言い難い。最近流行りの「自分の頭で探ること」と、ベストプラクティスを複数探ることは、疑いを持つためにも並行させよう。役に立つことと役に立たないことを併存させ、難問を思い切りぶち抜き、再定義してし...
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「先送り」の扱い方

これだ!と思うものは出来る限り前倒しすべきだ。いっぽう、今やるとかえって損だというものは堂々と先送りしていい。先送りした分だけ、知識を溜め続けることもできるし、知識だけで解決できない発想の飛躍を得られる。どうしようもなく動きようがないという...
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「メディア」の疑い方

大手マスコミも、SNSも、個人メディアも、文芸も科学も等しく疑おう。逆説的だけど、疑うことを認める人こそ信用できる。知識をつける理由や学ぶ理由とは、つまるところ「適切に徹底して疑う」ための材料調達なんだよね。
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「懐疑」の扱い方

もともと懐疑を許さない類の、信者向けビジネスモデルについて、水面下にいることをやめて目立つ事例が増えてきた。自己啓発に関わるビジネスや宗教がこれに全体的に当てはまるけれど、同じような流れは、メディアや自然科学や政治の分野でも多数確認できてい...
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「訂正」の扱い方

自分の喋った内容や扱った物事を思い返し、それらを次に向けて訂正できると強い。足りない知識や要素を探って、成長機会を何度でも作れてしまうからだ。外国語での言い回しを自分で適切に訂正できれば、その人は相当な(母語に近いくらいの)言語運用能力があ...
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「資質」の育て方

周りの環境と、その選び方で資質の育て方が吉とも凶とも決まってしまいかねない。物事を疑い、知識を増やし、見識を広げておくことは、資質も知識も足りないかもしれない他人(と自分)が、勝手に資質を決めつけないようにするための方策だ。たまたまそのとき...