「努力」の本音

daily0 本音たち。

いくら努力に頼ろうとも、作法や前提や方向性が間違っていたら全てが無駄な努力である。

仮にゼロから努力をするならば、まず、
・作法や立ち居振る舞いや基礎知識を徹底して身につける
・自由と懐疑心とジョークを言う余裕を保ち続ける
この二点に尽きる。

これらを欠いてしまうとどうなるか?

必死で無駄な努力ばかりしてしまうんだよね。

まず、作法や基礎知識がなければ、ナメられてしまう。

本人にそんなつもりがなくても「ああ、この人は残念な人だ…」と印象付けてハイおしまい、という具合に。

この「そんなつもりがない」という無意識が曲者だ。

圧倒的多数の人は無意識に残念な発言を繰り返し、同じく圧倒的多数の人は、無意識のうちに「ああ、この人は残念な人だな」というストレートな印象で終わる。

こういった悪循環のもとで行動することが、無駄な努力の根源だ。

逆から言えば「準備し、知識を仕入れ、残念な状況をあらかじめ避ける」ことに努力のリソースを割けばいいのだけどね。

どこかでこの準備をしてこなかった人は、理路整然と剽窃したり、ロジカルなフリをしてデータが不完全なことを隠してしまう発言を繰り返したり、コンプレックスで倫理観や知性が欠落していたりする。

中身がないどころか、相手にするための労力が無駄な努力だよね。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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