「臆病さ」の扱い方

daily0 本音たち。

臆病であると自認できることは強みだ。

自己防衛もリスク分析もできるくらいの知識や常識が、そこにあるからだ。
両手両足がガタガタ震えても、どんなにみっともないと思ってもいいから、
「臆病を自認できている自分は、臆病の上位互換だ」
と、頭の片隅だけでいいから、堂々と信じてあげよう。
常識をわかっていて、敢えてそこを飛び越えることに、臆病の意味がある。
飛んでしまえば実はどうってことない、
実はそんな物事ばっかりだと気づければ、
実は臆病というのはある種の幻だと気付ける。
つまり、臆病とは懐疑心と行動力と気楽さを持つ入り口に過ぎないのだ。
どうしても怖いなら、無理に臆病を肯定する必要もない。
震えながらでも、ぼーっとしながらでも、何となく動くこともできる。
本や誰かの助けを借りたっていい。しがみつきながらでもいい。
情けなさを誰かとシェアしてもいい。
とにかく臆病を認めて動けてしまえば、それが数ミリであれ、上位互換のあり方なんだよね。
遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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