下剋上は、土俵を変えたときにあっさり起こる。

daily11 スモール分析。

「こんちくしょう!」

仕事や勉強や部活など、本気でやっていることで、

そう言いたくなった人は、数多くいるはずだ。

 

目上の人にあからさまに否定にされたり、

年長者によってたかって企画を潰されたり、

先輩がまともに仕事を引き継ぎしなかったり、

目を覆いたくなってしまう状況というのは、

世界中の各所で毎日起こっているだろう。

 

そんなとき、上からの圧力に勝てず四面楚歌になるとわかっていて、

怒りにまかせてケンカを売り、自分から下剋上を失敗しにいくしかないのだろうか。

それとも、下剋上など諦め、黙って指をくわえて傍観者になるしかないのだろうか。

答えは、両方ともNOだ。

 

そもそもだが、同じ土俵で真っ向から勝負を挑んでも勝ちようがない。

下剋上というのは、既存の土俵では絶対に起こせない。

まずはこの事実を認める以外にない。

 

そうではなく、

土俵を自分に有利な場に変えたり、

今いる組織の外で評価してくれる場に移ったりするのだ。

既存の土俵から離れると、突然有利に化けること多々ある。

それだけ解かれていない問題が、

自分の関わった世界の外側にあり、

そっくりそのまま転用することであっさり解決するなど、

あちこちで起こっているのだ。

 

現実解。

土俵を変えて圧倒的に有利になることなど、多々ある。

これを知らないまま過ごすもよし、

これを意識して積極的に行動を変えていくもよし。

実際にどうするかは自分で決めればいいが、

せっかくなら結果的に下剋上よりも大きい物事が起こせたら、楽しい。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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