サラリーマン時代の最初期から、好きでも嫌いでもないことは早々にやめた。
大学生のときはバーでさんざんお酒を飲み歩いていたのだが、
飲み会は仕事をしていればいつでも誰でもできると気づいた。
卒業して仕事をすると、お酒も飲み会は「既に好きでも嫌いでもないこと」だと気づいたため、お酒を極端に減らし、飲み会は断ることにした。
一部断りきれないものもあったが、独立数年前からに完全に飲み会をしなくなり、独立後はお酒も一切飲まなくなった。
というのも、本業と何も関係ない群れ散らかしは、自分にとっては第一希望ではないためだ。
たったこれだけで、圧倒的に時間の自由ができた。
身体と心を休めてもいいし、読書にふけってもいいし、仕事をしてもいい。
自由に過ごせる余裕があるからこそ、
本業のお客様に驚くほどのサービスを提供でき、
そこからご評価をいただける。
現実解。
好きでも嫌いでもないことを、思い切ってやめると、少数派に立てる。
あっさり壁を超えるチャンスは、身近にある。
ボックスコックスネット、遠藤武。