指示はシンプルにする。New

daily15 審美眼。

マネージャーや管理職になりたての人が、

「部下がちゃんと動いてくれない…」

と嘆くことがある。

 

これはおおよその場合、

部下への期待が高すぎるとか、

指示が難しすぎる点にある。

 

これに対する答えは、

とてもシンプルに1つだけ、

ToDoを定めておくくらいでいい。

だいいち、ある程度ビジネスが回っている場合、

ToDoを扱い慣れていないケースが多々ある。

いきなり目標を作ってToDoを渡したとて、

今まで目標などなかったのだから、

いきなり無理ゲーになってしまうのだ。

 

無論、目標がなかったことが悪いとか、

ToDoを定めていなかったことが悪いとか、

そんな退屈なことを言いたいのではない。

新たな挑戦に心からエールを贈りたい。

ならば常識に反してでも、

「無理じゃないゲーム」

に持ち込むほうが、

面白くなるのではないだろうか。

面白さに勝る動機づけは無い。

 

仕事とは、もともと束ねられているから、

どれか1つのToDoが進み出せば、

他も芋づる式に動き出す。

これくらいシンプルに整えれば事足りるため、

ToDoを粗々1つでも定めたもの勝ちなのだ。

 

現実解。

指示が難しくなりすぎていないかを、

一度振り返ってみよう。

どうせなら気楽にやるほうがいい。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・社長向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています。

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて「仕組み化とデータ分析」の見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年7月に70回を超え、同誌における単独連載回数の記録を更新中。書籍発売予定)

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