結局は、ひっぱり上げられる人が勝つ。
これは単にビジネスがうまく行ってお金を持っているとか、単に成績優秀といった話ではない。
勝ちパターンも、負けないことも、とても人間臭いためだ。
私は商業出版に関わっており、
出版した書籍は大手書店に並べてもらっている。
かつ、50年の歴史を持つ月3回発行(旬刊)の専門雑誌で連載している。
連載はほぼ毎号にわたり見開き2ページの記事を書き、回数は80回を超えた。
全ては編集方針という人間の意思で動くのだが、通常の連載は「原則月1回」のところ、
私は読者評価とクオリティが方針の決め手となり、
ニュース記事掲載など例外を除くと「原則月3回」書いている。
書籍も、大手書店に平積みしてもらい、その上で広告も打ってもらっている。
要は人の手でひっぱり上げてもらっているのだ。
実のところ、このような肌感覚のひっぱり上げがないと、
いくら勝っていても中身を伴わないことになる。
ウェブマーケティングやSNSアカウントの運用代行や、YouTuberなどの動画配信者や、代理店が、
いくら収益を出しても何か満たされない感じだったり、
知名度のわりに何か不自然で無味乾燥なところがある。
これは人間臭くひっぱり上げてもらうチカラが弱いということだ。
「自費出版やコンサル出版の連絡は多数来るが、商業出版できない」
というぼやきを聞くこともあるが、まさにひっぱり上げや依怙贔屓の世界と真逆なのだ。
無論、実績を叩き出す実力はとても重要である。
これがなければお話しにならない。
だが実績を出したあとは、どれだけ人にインパクトを与え、どれだけひっぱり上げられるかという人間臭さが全てになる。
特に参入障壁の低いSNSや動画配信だと、よほどの突出やインパクトやコンセプトがない限り、
どれだけ時流に乗って収益を出しても「アプリのユーザーどまり」や「下請け代行どまり」であり、
肝心のひっぱり上げてもらうチカラが全く働かないことになる。
現実解。
何かを生み出して成長するとは、実力の賜物である。
その実力をひっぱり上げてもらうことまで含め、実力である。
ボックスコックスネット、遠藤武。
