大きな成果を狙う前に、まず押さえておくべき前提がある。
それは、価値は小さくてもいいから現実に出すことである。
これは小さな分析だ。
「検討します」で止まるケースも多いことだろう。
レスポンスがあるので一見すると丁寧だが、
実際にはこれはゼロである。
だからやることはシンプルで、
すぐできることをやる。
小さくやる。
わかりやすくやる。
この繰り返しで、
実際の行動の記録を積み上げる。
行動の記録とは、事実だ。
これがそのままデータとその分析になる。
小さな事実をありのまま認める。
うまくいったことも、
うまくいかなかったことも、
恥ずかしい経験も含めて、
すべてはデータなのだ。
データなのだから、淡々としていればよろしい。
よくあるのは、
「うまくいけばいいな」
で止まってしまうことだ。
しかしこれは、ずっと結果が出ない状態を引き延ばすだけだ。
積み上がるのは、しんどさだけである。
事実をありのまま認めよう。
自分で小さく結果を出すことが、先決だと。
粗くてもいい。未完成でもいい。
そのうえで、出した結果を評価する。
これは分析に他ならない。
分析を通じて、行動を変える。
使えるものは横展開し、ダメなものは関わらない。
結果がゼロではなく、イチなのだから、これだけで流れが変わる。
現実解。
小さな事実も小さな感情も、ありのまま認め、データとして分析する。
小さな結果をコツコツ集め、行動を変えていく。
価値づくりとは大きな一発ではなく、小さな結果をコツコツ出し続ける習慣である。
そこに集中していれば、気づいたら愛され、大きくなっている。
ボックスコックスネット、遠藤武。
