価値づくりについて書いてきたが、
「キャリアは価値づくりになる?」
について疑問に思う方もいるだろう。
ストレートに申し上げよう。
価値を作れない立場なら、キャリアも年収も伸びない。
価値を作りやすい立場なら、キャリアも年収も伸びる。
たったそれだけだ。
就職の場合、
キャリアは、所属先と分野で年収が決まってしまうのが事実だ。
経験できることと、給与に回せる原資が、まるで異なる。
これは「大学で研究ができるレベルの英強かつ数強」から有利になる構造をしており、
スタート地点の学歴やスキルに依存してしまう。
日本の大手企業の就活の構造は、ほぼこの通りに回ってしまう。
就活は、アカデミックな要素と被ってしまう習性が、事実であり模範解答として動いているのだ。
これには解決策がないのだろうか。
ちゃんとある。
模範解答がある一方で、世の中には別解もあるのだ。
具体的な解決策は、
「お金の流れがあり、自分の今の立場でそれを楽勝で享受できる分野に移ること」である。
各人の立場で、楽勝は異なる。
人によっては、
それは学歴不問で成果報酬のある営業かもしれないし、
それは学歴縛りがほどほどだが選抜も相応にあるIT企業かもしれないし、
それは学歴縛りが明確にある外資企業かもしれない。
あるいは数式を英語で扱える知的生産が必須の分野かもしれない。
勝てそうなところを見定め、配られたカードで楽勝を仕掛けていくしかないのだ。
私にとっては、そのとっかかりが、
統計学を用いるリサーチアナリストだった。
実質的に所属先の制約を受けることがなく、
あっさり高い年収を得る貢献ができる分野であり、
かつ数字も数学も扱い、英語も必須というためである。
これがそのまま他の人に当てはまるかはわからない。
あなたが価値をどう出すかは、自分の身の丈に合わせて、
自分に似た成功者や先駆者の「楽勝パターン」を見出すしかないのだ。
現実解。
勝てる土俵で楽勝するのは、キャリアも独立も同じ。
追記。
キャリアが窮屈に感じるなら、さっさと独立するしてしまうのも手だ。
ゲームのルールが全く異なるもの。
ボックスコックスネット、遠藤武。
