根本的に物事を諦めているけれど、
それを認めたくないために、
素直さを消して、的外れな回答を繰り返す。
これは「対象を言葉にできない、お化け状態の嫉妬」と言い換えて良い。
会議で下らない返答ばかりしてくる人に特に当てはまる。
この他、知識不足も準備不足も認めず自己正当化に持ち込む人や、
すぐ「論破」や「訴訟する」と言い出す人や、
弱気に陥って断片的にしか物事を理解しようとしない人も同じだ。
認めたくないことを言語化できないとき、
つまり、素直に成長しようという意思がないとき、
的外れで退屈な状況に陥るのである。
現実解。
そのような状況に陥るという状況は、
誰しも常に生じうると考えておくといい。
それだけで、他人がなぜそうするのかという程度の話を脱し、
自分の本音を探って行動できるんだよね。
..遠藤武