責任転嫁。

daily3 解釈。

堂々巡りしている人は、どこかで無意識に物事を責任転嫁している。

「こんなはずではなかった。」「何故自分がこんな状態に追いやられるのか。」

このような負の理由付けで、行動したくても自分から行動を恐れ続ける「ひっかかりルーチン」が声なき声として見え隠れするなら、その部分を特に注意深く見つめよう。

現実解。
どれだけ理不尽な出来事だろうと、問題の根本的な解決とは、自分で主体的に考えて動くか、時間の経過に任せて氷解させる以外にない。
前向きに言い換えると、自分で解決する権利もあるし、時間の経過に任せる権利もあるというだけだ。

物事を責任転嫁して堂々巡りしている状況には、客観的に見れば善も悪もない。
心が自分を守ろうとしている(防衛機制)という、ごく当たり前の現象に過ぎないと理解すればいい。

いちいち理由付けや納得を求めず、胸がスッとなるような物事を狙って挑戦する。
理詰めでなく、気持ちのチカラに頼る形で、責任転嫁を自己決定で上書きしてしまおう。

..遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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