価値づくり(その20):万人受けを狙わないほうが、かえって広がる。New

daily15 審美眼。

価値を広く届けたいなら、まず万人受けすることをやめよう。

いきなり万人受けを狙うのは、お金や資産の殴り合いになってしまい、不毛だ。

 

店舗数が日本全国で500軒を超えてくると、全国ネットのテレビCMと、地域ローカル局のCMにお金を払う広報が必要になる。

そのレベルになると万人受けするが、その分だけ商品開発や広告に莫大なお金がかかってしまうのだ。

CMの枠を3ヶ月確保するだけで、億単位のお金がかかる。

これが万人受けの実態である。

この規模感にピンと来ないなら、万人受けなど狙ってはいけないのだ。

 

では、規模が小さいときに価値を広げる方法は無いのだろうか。

ちゃんと道筋はある。

とてもシンプルだ。

「自分や自社にしかできないことを軸に、価値を尖らせ、ターゲットをニッチに絞る」のだ。

要は、万人受けする物事の弱点を突き、不満や不安を解消させていくのである。

自分とお客様の本音をベースに、「誰のどんな悩みを解決するか?」を明確にして、「欲しい!」を丁寧に捕まえるのである。

 

一次情報で言うと、BtoCかBtoBかを問わず「もみほぐし60分2980円」のような看板を掲げてもいい。

(巷でみかける「〇〇歯科 インプラント △△駅前」と院長の顔写真の看板もこれ全くと同じだ。)

これくらいシンプルに尖らせると、言い逃れがせきないくらいターゲットが絞られ、わかりやすくなる。

「もみほぐし看板」は、成長した軌跡を、全社の数字とヒトの流れをベースに一次情報として把握する機会があったが、

徹底してわかりやすく尖らせ、その結果として「それだったらやってみたい!」となり、ゼロから6〜7年で年売上高200億円レベルに達した。

これはBtoBでも同じことであり、あるいは大企業向けのパイプライン営業でも本筋は変わらない。

 

現実解。

なまくらで常識的な説明よりも、見た人に刺さりやすい尖り方のほうが、刺さるのだ。

万人受けを回避したほうが、かえって万人に広がると言ってもいい。

ボックスコックスネット、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

↑↑↑
詳細は上記リンクを参照
↑↑↑

■遠藤武のやっていること■
・書籍と連載記事の執筆
・オーナー社長向け「仕組み化」プライベート指南

◆遠藤武の本
『仕組み化×データ分析で実践するFP&A入門』(中央経済社)2025年11月13日発売
紀伊國屋・丸善・ジュンク堂など大手書店およびAmazonでお買い求め頂けます

↓Amazonはこちら↓
https://www.amazon.co.jp/dp/4502551015/

◆遠藤武の連載執筆
中央経済社『旬刊経理情報』誌にて見開き2ページ連載「データ分析の森」を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています。
(2025年12月に連載80回達成)

◆セミナー実績
・大阪商工会議所:年売上高3〜10億円オーナー社長向け「仕組み化」セミナー(受付開始1週間で満席)
・高松商工会議所:経営者向け「デジタルの仕組み」特別講演(会頭ご臨席)

boxcox.netを講読する

This website stores cookies on your computer. These cookies are used to provide a more personalized experience and to track your whereabouts around our website in compliance with the European General Data Protection Regulation. If you decide to to opt-out of any future tracking, a cookie will be setup in your browser to remember this choice for one year.

Accept or Deny

タイトルとURLをコピーしました