「ブログを毎日更新している決断力と実行力を、私も見習いたい。」
boxcox.netでデイリーレポートを毎日書いていて、そのように言われることは少なくない。
私の場合、実は執筆するのに何か特別な気合を入れてもいないし、そのための決断や実行などしていないというのが本音だ。
すべて自然体ということである。
デイリーレポートを企業向けに書いていた経験と、行動や生き方を変える文章を書くことが一致していると気づき、気づいたら楽しんで書いているというだけだ。
名刺交換した人にハガキを出すことも、そのような充実した楽しさの延長線上で、面白いからやっているだけである。
突然相談のメールが来ることもあり、また色々な方との交流も起こり、書くための話題や仕事には更に事欠かなくなった。
少しだけ前の話をしよう。
デイリーレポートを書き始めたのは「現状だとダメそうだから、自発的な動線を作ろう」と動いた3年前に遡る。
2016年の秋頃、私がサラリーマンをやっていた外資企業のファイナンス部門で、外資移行に伴い昇格した「私と同年代くらいの新人の上司」を見て「これはダサいな。面白さなどない」と実感した。
その上司は公認会計士持ちだったが、連日深夜0時まで働き詰めて心的ストレスにやられており、私に火の粉が飛んできた。
私は、その企業を3ヶ月であっさりと辞める決断を、淡々と下した。
これをきっかけに「全てはいいネタだ!」と感じてブログを始めたことが、現状を作った全てのきっかけである。
当時は「飯の種として有効活用できる資格を持ちながら、自分の身体という資本を削ってまで働く人」と関わったことがなかったため、とても参考になった。
その上司の逆を取ったことで、その当時では考えられなかったレベルの収入と、成長の機会を得ることが出来たため、心底感謝している。
現実解。
「いいネタだ!」「参考になる」と確信したら、心がスッとするような決断を下して実行すればいい。
心がスッとするのだから、否応なしに楽しくなってしまう。
そんな動線を作った上で、さっさと書き起こしてしまえばいいんだよね。
(私信)
メールの返信として書いていましたが、「いいネタだ!」と感じたので、デイリーレポートとして書きました。
これからも、こうやって書いていこう。
boxcox.net
遠藤武