仮にあなたが「教育が足りていない」と感じているとしよう。
それは単に「興味がある要素から詰め込めばたくさん入る」というだけだ。
ここを起点に、自分の好きな分野から入り、あまり興味がなかったけど大切な分野もカバーすると考えればいい。
現実解。
中卒や高卒の人が「自分は教育が足りず、エリートではない」と感じるなら、まずはさっさと自分の興味から復習しよう。
例えば、歴史に興味があるなら、小学生でも読める歴史漫画をひたすら読もう。
おおよそ全20巻を超えるが、これで大学受験くらいの基礎まではカバーできる。
そうやって歴史通になった上で、「数学史」「科学史」といった分野にも手を出してみればいい。
歴史という切り口から、数学も自然科学(理科:化学・物理学・生物学・地学)もカバーできるのである。
「学校の勉強に、こんな別ルートもあったのか!」
そう勇気づけられたなら、それがあなたにとって一番正しい学び方だ。
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遠藤武