自由度を高める。

daily4 方法論。

自分で決めて物事を動かす。

これを「変数」としよう。

この上限が高く自在であるほど、自由度が高い。

現実解。

まず大きく目標を取る。
作品を創るなら多作を狙う、
ビジネスを創るなら多く売上の桁を上げる、
研究するなら異分野も多読することが、
それぞれ必須だ。
変数を最初から大きめに取ればいい。

次に組み合わせる。
気持ちの上でも知識の上でも、
自由自在に試していくことで、
変数の数が広がっていく。
「今の自分が出来ることは、たったこれだけ。」
そう考えるのをやめればいい。
制約があろうと、いま出来ることを工夫し、
目に見えない範囲も目に見える範囲も、
51%以上変えて行けばいい。

自由度が低いと感じるなら、
・ストレスを削ぎ落とす
・知識を仕入れる
・行動して失敗から学ぶ
ことが求められる。

例えば、同じ営業の仕事でも、
トップとビリでは、
お客様の心の動きや、クロージングに至るか否かが、
根本的に見えているか否か…という点で、
始めから差が勝手についてしまう。

もっと言えば、
始めから差がついていると言い切っていい。
これを言うと、サービスや商品で差がついている、
とまで言えてしまうけども。

トップの側に近づくには、
ストレスを減らし、知識を仕入れ、
かつ行動から素早く学んで、
立ち居振る舞いを変えることに尽きる。

この組み合わせが目的に一致していれば、
どんな分野にも応用が効くと言っていい。

少しだけ抽象化すれば言えること。
成長とは、変数を自由に動かし、
物事を自在に組み合わせる、
仕組みづくりなんだよね。

boxcox.net
遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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