全てを「自分の工夫不足」に帰着するチカラが、負けを認めることだ。
体調不良を根拠にして負けを認めないのは「工夫不足で能力が追いつかず、体調に逃げた」ということ。
努力不足を根拠にして負けを認めないのは「工夫不足で能力が追いつかず、努力に逃げた」ということ。
現実解。
上記にうなづければ、
負けの認め方が良くわかっている。
本気で負けを認めることで初めて、
「次の一手」が創れるのである。
同じ社会的属性の人たちで群れて、
何となく傷を舐めあっているようでは、
「次の一手」は絶対に出てこない。
工夫を充実させるとは、
つい楽しく実行・思考してしまう、
心底気分の良い環境を、
自分のために創り続けることである。
そのような創意工夫でカバーするには、
まずあっさり負けを認めて、
自分自身の一挙手一投足を、
確実に変えていくだけでいい。
そうすれば、体調不良も努力不足も自ずと材料になり、
材料をテコに抜きん出ることがいくらでも出来る。
boxcox.net、遠藤武。