ケタ違い。

daily5 爽快感。

物事のケタを上げる視点を持つだけで、

自ずと自分自身の実力を向上できる。

熱中できることだけが、ケタ違いを狙えるからだ。

 

現実解。

「営業の数字が上がらない…」

「売上が全然立たない…」

目の前の事実に、額面通り嘆く人は多い。

事実を因数分解すると、

熱中できる要素が掛け算されていないために、

しつこく続けて数をこなすことができないのだ。

この場合は、取り組む前提や組み合わせが間違っている。

退屈な問題を、退屈なまま解いても、

はっきり言って何も得られない。

それならば、自分が扱いやすい順番に組み替えたり

思い切って自分が扱いやすい物事だけに絞って、

「得意技」「楽しいこと」「価値を出せること」

の3つに置き換えたり見せかけるしかない。

「得意技」「楽しいこと」「価値を出せること」に、

自分の心が引っかかれば、

精度や濃度を上げるために、

放っておいてもついつい熱中できる。

放っておいてもケタが上がっていく。

物事がうまく行かないなら、

この状態を得ることに集中しよう。

営業もビジネス全般も、

あるいは勉強も、

このような組み換えが全然できていない人が、

実は99%を占めると断言していいよ。

成長は、熱中からしか生まれない。

ならば、熱中することを、

価値を出すことに引っ掛けてしまえばいい。

ニセの目標でごまかすより、

腰を据えて成長するなら、

ボタンの掛け違いを回避することが、

何より大事だ。

失敗したら素直に学ぶこと自体を、

何度もケタ違いに繰り返せば、

全く想像していなかった場所に到達できるんだよね。

 

その場で一瞬でボタンの掛け違いを直せば、

一瞬前より、カッコよくなれる。

人生はその繰り返しだ。

 

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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