情報弱者とは、単なる弱者。

daily6 人と技術と成長。

情報を集められなかったがばっかりに、

そのままズルズルと挑戦せず妥協していくと、弱者まっしぐらだ。

受験勉強でも、就職・転職でも、ビジネスでも、これは同じ。

 

現実解。

強引に挑戦したところで上手くいくわけではないが、

情報不足のまま(情報不足に気づかないまま)走り続けると、

挑戦はただの無謀な自殺行為に成り下がる。

ここでいう挑戦とは、

自分が何を知っていて何を知らないか、

次に何をして何をしないか、

どうやったら有利に勝ちやすい情報を流せるか、

ということを念頭に置くことが必須だ。

周りのレベルが相対的に低ければ、

自分が有利に抜きん出ることができる。

自分自身が、自分で競技を企画し、

情報をコントロールして、

自分にシード権を与えると言い切れば、イメージしやすいだろう。

スポーツやコンクールでそのような自作自演はルール違反だが、

自分が自分の専門分野やビジネスで勝ちやすさと活躍を追求するならば、

土台となる企画を含めた情報の流し方について、

自作自演が必須ということだ。

自分が相対的に情報強者でいられるように、

本を100冊単位で読むことは、基本中の基本だ。

また、例えば自分の関わる領域について、

「○○協会」と名前をつけた組織を設置し、

検定や認定制度を作っていく風潮がある。

いずれも勝ちやすさのための、

情報の自作自演だと言っていい。

 

このような機関を何が何でも作れということではないが、

自分にシード権を与えてしまうという発想は、

勝ちやすさという意味で必須科目だ。

プロモーションとは、情報をコントロールして、

勝ちやすさを導く行動のことなのだから。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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