本音で、ゴールから逆算する。

daily7 仕組み化。

ゴールからの逆算は、

ビジネスでも試験勉強でよく言われることだが、

試験勉強で勝ちをおさめて来た人、

思いのほか「仕事や売り上げのゴール逆算」が出来ていない。

これは本音がそこに出ていないからだ。

 

試験対策はパッケージ化された商品なので、

その消費者であり続ける限りは、

受験産業のマーケティングで価値観をピン留めされてしまう。

常識を疑うアカデミックスキルより、

受験産業の論理が優先してしまい、

本音丸出しのゴールが作れないのはそのためである。

 

ビジネスで言うと、

売れない状態でなんとなく集客しても無駄なんだけど、

これに腹落ちできないのは、

やたらと従順で本音を出す勇気がないからなんだよね。

資本主義から少し離れたところにいる難関資格職やITコンサルや、

資本主義丸出しでもサラリーマンである外銀・外資コンサルなど、

専門職ほど、実は思いのほか従順だ。

従順というのは、悪いことではないが、

ことゴールの逆算という視点では、

本音の出せない消費者だから、

本音を出そうとするとガクブルしちゃって、

あっという間に小粒になってしまう。

もし動くことができないなら、

小粒の原因は本音からゴールを作れていない点にあると、素直に認めよう。

 

この逆に、本音丸出しでゴールの基準を常に淡々と上げている人は、ひたすら強い。

レベルの高さ以前に、自分と競っている、ガチ勢のナルシストだから。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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