いろいろなサービスや商品や企業を見て、
コメントを求められる機会が数多くあるが、
大前提を見誤ったがために、
「これはもったいないな…」
と足踏みする事例は数多くある。
特に「リピートと紹介が伸ばせない」という事実を無視し、
強引な営業に持ち込んでしまう、
営業マン出身者が作った企業にありがちなのだが、
「欲しい!」と手を挙げてもらいにくく、
情報弱者を欺いている時点で、
その組織もビジネスも頭打ちになってしまう。
鼻息が荒すぎると、
頭が回らなくなるんだよね。
鼻息が荒い人は個人的には嫌いではないし、
エネルギーに満ち溢れていることはわかるけれど、
そのエネルギーがコンスタントな成長につながらなければ、
そのエネルギーは存在しないのと同じだ。
それどころか、エネルギーがゼロどころかマイナス方向に振れてしまう。
鼻息の荒い営業マンは迷惑がられる。
現実解。
大前提を見誤らないようにしておくには、
学び続けてグレードを上げるしかない。
ただの営業代行会社や代理店は、
頭が悪くても出来るからこそ、
自ずと頭打ちになるのである。
頭をぶつけないようにするには、
頭脳プレーするしかないんだよね。
追記。
中途半端な営業会社で頭打ちしている人は、
ほぼ例外なく勉強不足か頭脳プレー不足だ。
トップの経歴を調べてしまうと、わかりやすい。
追記の追記。
逆に言うと、その弱点をカバーする形で、
外部のプロを起用しているトップは、
自分の弱さを知る、相当強い人。
boxcox.net、遠藤武。