トータルで見て無駄なことを省くための手立ては、
資質がある人の行い。
トータルで見て無駄なことを更に無駄にすることは、
資質がゼロどころかマイナスの人の行い。
サラリーマンの価値がどんどん下がっているのは、
無駄なことに「無駄だ」と言えず、
投資対効果のないねちっこい仕事をし続ける、
根本的なセンスのなさに起因している。
ストレートに言うと、このような正社員の人材は、
優秀な非正規雇用で代替できてしまう。
ここでサラリーマン時代のお話。
そうやって沈没している40代50代を、
彼らに比べ10も20も年齢が若い自分が、
採用する側の面接官として接していたのだが、
残念ながらことごとく不採用にせざるを得なかった。
共通して、
どうでもいい無駄なことにばかり、
論点を定めてしまい、
新しいことへの資質がない証明を、
自分からしてしまっていたためだ。
現実解。
そりゃそうだよ、
そういう人材に限って、
気づくことができず、
全く成長できないんだもの。
他方、デイリーレポートを読んでいるくらい勉強熱心な人は、
資質のある人だから、
もしたまたま資質のない人や発言に出くわして、
イラッとしたならば、
「やった!この真逆を取れば、自分の資質がもっと高まる!」
と小躍りすればいい。
ひとつひとつの事実は無記であり、
感情の善も悪も、
自分の未来のアップデートと照らして、
自分軸でインストールすれば、
すべて事足りてしまう。
追記。
イラッ!としたときの態度ひとつで、
資質は上方向に極限まで広がる。
boxcox.net、遠藤武。