誰とどのように関わるか、
決めて実行に移し、
相手に有利かつ、
自分にも有利になる、
そんな座組みを組むことが、
前向きに成長するための基本だ。
実行に移さない人や、
素直じゃない人や、
相手を喜ばせない人は、
この世に存在していないのと同じだ。
誰にも気づいてもらえず、
チャンスを自分から失っているのだから。
そういう人は墓碑銘に、
「頑固に実行しませんでした」
と書いていることになる。
これは笑いごとでも何でもなく、
戦略も理想もないにも関わらず、
無駄に頑固な自意識過剰に陥っているだけだ。
要は小物が小物であるルートを、
自分で好き好んで選んでいるだけだ。
逆に器の大きい人ほど、
どんな些細なことからも学ぼうとするため、
普通ならありえない少数派のルートを、
具体的に取れるリスクの範囲で選択する。
なぜそうするかと言えば、
実際には行動を変えてもノーリスクだからだ。
時間とお金がペイできる範囲であれば、
むしろ時間とお金の流れを変えることでしか、
成長しないと知っているためである。
誰とどのように関わるかは、
その時々によって変わっていく。
器の大きい人は、虚心坦懐に、
自分が好き好んだ人を依怙贔屓するし、
関わり方も成長に応じて変えていく。
原理原則で言えば、
万物は流転することを知っているからだ。
現実解。
頑固な人には一生わからないかもしれないけれど、
自分から流転していくことは、実は投資対効果がとても高い。
追記。
頑固な人は、そもそもデイリーレポートを読まないか。
boxcox.net、遠藤武。