「老後に2000万円が必要」
「日本はこんなに格差があってヤバかった」
これらは、
「事実なのか、それとも不安煽りなのか」
という視点で見ていけばいい。
厳然たる事実は認めていく必要があるが、
事実を認めた上で具体的な打ち手を出すことができる。
その逆で、不安煽りは安易に出来るマーケティングに過ぎない。
なぜなら、不安煽りはそれそのものがビジネスになるためだ。
とはいえ、不安煽りは恐怖で心を支配し、お金に替えていくビジネスモデルなので、
不用意に屈してしまうのはもったいない。
現実解。
事実をありのまま言ってくれつつも、
「その事実の解釈に応じて、具体的にこのような打ち手を作れます」
というところまでを指摘することが知性だ。
それがない不安煽りは、
統計データをこねくり回してでっち上げたマーケティングが主であり、
不安煽りありきのため、
スピ系や霊感商法と同じで気にしたら負け。
頭が悪くても罵ることは出来るでしょ?
その逆でいい面を探すことは頭が悪いとできない。
追記。
事実をかき集めよう。
不安煽りの事実をかき集めると、
ビジネスモデルが見えてくる。
boxcox.net、遠藤武。