・ごっこ遊び
・文芸、詩歌、SF、模型、ゲーム
・目標、夢
これらは、妄想を味わうことができる形に変化させた「虚構」だ。
何らかの形で現実に出てくる前の段階では、物事はすべて妄想だと気付こう。ここで大切なのは、面白いことを妄想して、たくさん上記のように形にしていくことだ。
妄想を文章にしたら、立派なフィクションになりうるし、知識を組み込んで目標を立てて行動することもできる。
虚構を虚構だとして付き合ってもいいし、虚構から現実を面白くする手がかり得てもいい。そんな自由が虚構にはある。悪意を隠し持つ虚構に巻き込まれたり、自分や他人の自由を奪ったり傷つけたりしなければ、堂々と妄想して虚構を楽しめばいい。
誰かが抱いていたけれど、伝わる形になかなかできなかった物事を、言語化したり作品したり出来たとしよう。
これは、妄想を活用した自由の始まりだ。自分にも他人にも妄想を伝えられることは、言語の獲得と同じである。
虚構を組むことは、本当はすごく実用的なスキルなんだよね。