群れて自己顕示したがる人は、後を絶たない。
これは小さい集団で影響力を可視化しているに過ぎないんだよね。
あるいは、自分と孤独に向き合うことが心の奥底では怖いだけだ。
人の立ち居振る舞いや言動が小粒に見える場合は、目に見えて想定できる範囲のことにしか手を出せず、知識欲が足りていないというだけなんだよね。
敢えて小粒なことをやっている場合は、にじみ出るものがあるのでさておき、そうでない場合というのは、思考せず目の前の物事に群れ、得てして粗野である。
自分が、常に知識欲や知的好奇心を中心に据えている理由。
楽しかろうと辛かろうと、知識に逃げることで、どこかで自分と向き合うよう方向付けが出来るためだ。
そもそも、こちらからただひたすら問いかけてこそ、知識が群れをなし、必要な仕組みを照らしてくれる。
これがわかると、いちいち群れる必要がなくなるんだよね。