経営 その19 〜良いものが安価で、悪いものが高価な現象。

daily1 商い。

実のところ、品質は値段と必ずしも一致しない。

製造原価や等級があるような商品はさておき、
目に見えない知識や、目に見えるコンテンツや、人材市場の場合、
売る場所や媒体や商流が価格を決めてしまうのである。


品質が高く役に立つサービスや材が、必ずしも高額というわけではない。
1冊1500円前後で買える学術書や技術書やベストセラーが、この最たる例だ。

かつ、品質が低く簡単に上位互換できるサービスや材が、必ずしも安いというわけではない。

1部5万〜50万円するような情報商材が、この最たる例だ。

毎日の記事で、知識の大切さを繰り返し説いているけれど、これは単に、
「知識を仕入れて組み合わせるだけで、割高なサービスや材を、あっさり上位互換できる」

というきっかけが得られるからなんだよね。

現実解。
良いものが安価で、悪いものが高価という矛盾に直面したら、

上位互換できるチャンスが到来していると言っていい。

良し悪しと割安割高がわかるということは、
わかる人に相応の知見や知識があることの証拠である。

大多数には見えていない状況を判断できるということ自体、
そもそもが大きなチャンスを目の前にしているということだ。

..遠藤武

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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