センスの有無とは、
適材適所ができているか否かで決まる。
個人であれば、
確実に勝てることだけやればいい。
組織であれば、
人を確実に勝たせられることだけやればいい。
この真逆。
個人は素直でない状態だと負ける。
組織も素直でない状態だと負ける。
個人が素直でないとは、
一人の頭の中でコンフリクトが起こっているということだ。
組織が素直でないとは、
同じ組織の他部門同士でコンフリクトが起こっているということだ。
個人の場合は、自分に原因がある。
組織の場合は、経営者に原因がある。
個人の頭脳が自分のカラダの配下になっていないことと、
組織の管理職が経営目標の配下になっていないことは、
実は全く同一の現象である。
こういうセンスのない大規模組織は、
若手から人離れを起こして消えていくか、
センスのない人材を切り捨てるまでがテンプレだ。
事実が見えておらず、
かといって現実解も出せない組織を久しぶりに見た。
こういう組織は、お金だけ垂れ流しているから、
そう遠くないうちにしっぺ返しを喰らう。
現実解。
こういうセンスのない組織や人とは、
一切関わらないこと。
ダサいものをダサいと言えるだけで、
自分のセンスが磨かれる。
boxcox.net、遠藤武。