洞察力を発揮するコツ。

daily11 スモール分析。

アナリストとしてのファーストキャリアから、

独立して執筆と指南を重ねる今まで、

洞察していく仕事を続けてきている。

 

洞察力の本質は、

「応援したい人の大局に寄り添い、背中を押してあげること」

だと言ってよい。

大局には必ず、事実と本音の2つが必ず含まれる。

事実だけで考えると、頭でっかちになり、理路整然と間違ってしまう。

本音だけで考えると、頭が悪くなり、オカルトやチンピラに落ちてしまう。

どちらか片方では、局所的な発想にとどまり、行動に移さない・移せない・移したフリどまりで中身なし……に終わるのがオチということだ。

 

現実解。

あらゆる可能性やタブーや厳しい実情まで捉えるからこそ、

かえって優しい現実が顔を出すため、自ずと背中が押される。

要は、応援したい人に徹底して本気で寄り添うことが洞察のコツである。

もし何かに停滞したり、何かに失敗しているのであれば、事実か本音のどちらかが欠けていると思っておこう。

 

追記。

新聞やテレビを騒がせる不祥事や事件の原因や過程では、事実か本音のどちらかが片手落ちになっていると言ってよい。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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