群れた瞬間に、面白かった人や物事は退屈になる。
これは一世を風靡した人も組織も同じだ。
あなたが推している物事について、
今をときめく個人であっても組織であっても、
「あれだけの凄さがあったのに、あらら…」
と残念に感じたことは一度ではないだろう。
この理由。
群れるに際し、尖っていると、
お互いを傷つけてしまうため、
ついうっかり忖度の力学が働くのだ。
要は、尖っているとそもそも邪魔者になるのである。
いくら素晴らしいミッションを掲げても、
いくら前代未聞の物凄い実績があっても、
これには例外がない。
現実解。
むしろ自分が面白く活躍するチャンスじゃないの?
「退屈になって悔しいなあ…」自分ごとにできるなら、
そのぶん自分が尖れば、面白くなる。
boxcox.net、遠藤武。