仕組みを作って成長に導く上で、
経営者さんに極論を伝えることがある。
場合によってはとても非常識に聞こえることだが、
そもそも本音の悩みをプラスに転じさせるというゴールがあり、
ひとつハードルを超えれば全く異なる景色が広がるなら、
それを本気で伝えることを厭わない。
本気で伝えることが可能なのは、
「目の前にいる人が一番大事!」
という愛があるからである。
そもそもが経営の仕組み化であるため、
相手は社長さんであり、
その恩恵を受けるのは企業全体になるのだが。
そもそもだが、
厳しいことを言うだけでは愛がないし、
退屈な説教にも愛があるとは言えない。
炎上芸やポジショントークなどもってのほかであり、
群れて薄まるような立ち居振る舞いも論外である。
「目の前にいる人が一番大事!」
という愛があり、秘密を守るからこそ、
本質もタブーも堂々と突くことが許されるのだ。
現実解。
炎上して終わるだけなら簡単だよ。
愛などなしに誰かを叩けばいいのだから。
そうでなく成長するハートに火をつけるには、
愛がないと何も始まらない。
好きな相手にI Love Youを百万通り言い換えられるのと同じで、
目の前にいる人が昨日より0.1%でも幸せになるように物事は伝えなきゃ。
追記。
そんなスタンダードなあり方がむしろ珍しいくらいだから、
今は素直になるだけでチャンスが巡ってくる。
ギスギスしているなら楽しむチャンス。
boxcox.net、遠藤武。