テック企業の実情。

daily11 スモール分析。

「テクノロジー業界は、投資ではなく投機に走り出して終わった」

「広告やSNSSEOの都合が優先されて中身がなくなった」

テクノロジーやテック企業の実情について、そのような絶望の声が聞こえてくることが多い。

 

少し前まで、

「メタバース・仮想通貨・AIが未来を先取りする!」

と言われていたことと、全く対照的だ。

 

この原因は2つあり、

・テック企業関係者が群れてばかりで、レベルが下がり退屈になった

・出資や数字やデータの羅列ばかりを追いかけ、作り手やユーザの本音を無視して均質化した

かのいずれかである。

 

要はテクノロジー企業に「資金調達事業売却」にお金だけ関わる人があぶれ、

作ることや面白いことへの本音が薄れ、

単に群れてしまい、コモディティになったということだ。

 

現実解。

テック企業の良いところや、データドリブンな文化を、

既存の企業に取り入れ、既存の業界を根本から変えていくほうが、

実は成長をあっさり作れる。

それだけでコモディティにならないことを選べるもの。

 

追記。

テック企業がリモートを辞めた結果、相対的に古臭くなったのかもね。

テック業界が変に群れて劣化する傾向は、既に1015年くらい前からあったことが遠因じゃないかな。

ただし、テック業界の一部でWork From Anywhere at Anytimeを敷いているところは、まだまだ強い。

 

追記の追記。

テクノロジーを上手く扱う人や組織は、極めてアナログ的に、情に報いている。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。
endoutakeru

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詳細は上記リンクを参照
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■遠藤武のやっていること■

・経営トップ向けに「仕組み化」のプライベートアドバイザリーを手がけています

・中央経済社『旬刊経理情報』誌にて、仕組み化とデータ分析に関する見開き2ページ連載記事を、2022年7月より月2〜3回ペースで執筆しています
(2024年8月に50回を超え、書籍化企画を進めています)

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