顧客・才能・キャッシュ。

daily11 スモール分析。

ビジネスを極限までシンプルに表現すると、

「顧客・才能・キャッシュ」

くらいしか残らない。

顧客の目線に合わせ、才能をフルに活用し、キャッシュを生み出すのである。

ビジネスがうまく行ったり、

流行り物が生じる場合というのは、

「顧客・才能・キャッシュ」が、

本音ベースで素直にめぐるということだ。

 

ありがちな話として「ヒト・モノ・お金・情報という経営資源の投下が必要だ!」と、

ロジックを極めてわかりきったように言い出す人が多いが、

それは単なるデータに過ぎない。

 

うまくいく場合は、決まって、

「顧客・才能・キャッシュ」のどれも、

素直に熱量を持って巡っている。

うまく巡らないということは、

顧客を軽視してうっかり既成概念に逃げているか、

才能が発揮できない土俵にうっかり安住しているか、

キャッシュを得ることにうっかり罪悪感を持っているか、

というだけである。

 

現実解。

「顧客・才能・キャッシュ」のうち、

特に一番重要なのは才能だ。

才能がある分野について、

顧客への価値を肉付けしていけば、

キャッシュにたどり着くのはたやすい。

 

追記。

才能といっても、

難しく考える必要はない。

他の人より得意!とか、

他の人が気付けないことに気づけるとか、

他愛ないけど他の人より楽勝できる物事なら、

それが才能。

boxcox.net、遠藤武。

遠藤武(えんどう・たける)
グロースハッカー。

↑詳しい自己紹介は上記リンクを参照。

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